Domaine d'Aussières

1999年以来、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト（ラフィット）が所有するワイナリーです。ドメーヌ・ド・オーシエールは、類い稀な地理的条件とワイン生産環境、およびその歴史から、ナルボンヌ地区で最も美しく古い歴史を誇るワイナリーに数えられています。
オーシエールのワイン造りの歴史はローマ時代にまで遡り、1211年、フォンフロワド修道院に買い取られます。その後、フランス革命までの間、修道院の自給自足を賄う「シトー派の農場」としての役割を担いました。
オーシエールのブドウ畑の三分の二はアペラシオン・コルビエールに属し、現在167へクタールの畑がナルボンヌ市の南、フォンフロワド山の支脈に広がっています。丘陵地の高台においては表層部の土壌は小石を多く含み浅く、平野部はより砂質で深さを持ちます。シラー、ムールヴェードル、グルナッシュ、カリニャン、サンソーが栽培されており、残りの三分の一はヴァン・ド・ペイドック（シャルドネ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド）としての生産です。